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ドローン(無人航空機)安全飛行のための日常点検リスト

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ドローンパートナーのコラム担当小林です。

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男の子

ドローンの安全点検って何やるの?
安全に飛ばすためにやったことがいいことがあれば教えて欲しい!

編集長

今回は、ドローンを安全に飛ばすための安全点検リストを共有していきます!これを保存していつでも見返せるようにしておいてください!

目次

ドローン(無人航空機)安全点検リスト

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ドローンは、近年急速に普及し、様々な用途で活用されています。その便益と多様性は驚異的ですが、ドローンの操作には確実な安全性が求められます。航空機ではなくとも、ドローンも安全点検が不可欠です。本安全点検リストは、ドローンの飛行前に行うべき基本的な点検項目を提供し、安全な飛行を確保するための手助けとなることを目的としています。

この点検リストは、初めてドローンを操作する方から経験豊富な操縦者まで、幅広いユーザーに適用できるように設計されています。正しい点検プロセスを実行することで、機体の不具合や問題を事前に発見し、適切な対処が行われることを保証します。

注意事項:

  1. このリストは一般的なガイドラインであり、特定のドローンモデルに関連する指示と異なる場合があります。メーカーの提供するマニュアルやガイドに従って点検を行うことも重要です。
  2. 点検の際には、周囲の安全性と他の人々のプライバシーを考慮して行動してください。

この安全点検リストは、ドローンの安全な飛行を確保するためのスタート地点として活用できます。適切な準備と慎重な点検作業によって、楽しくかつ安全なドローン操作が実現できることを願っています。

日々の点検

普段から行っておくべき点検事項を頭に入れておきましょう。

■プロペラおよび機体外部に損傷、ゆがみなどの変形がないか確認。
■ネジなどの脱落がないか確認。
■モバイル端末のキャッシュ領域の確認。
■送信機とモバイル端末を接続するケーブルの損傷や、接続に問題がないか確認。
■しばらく使用していないバッテリーの充電状態の確認(放電と充電)。
■機体、送信機のファームウェアおよびアプリのアップデートの確認。
■機体およびカメラの動作確認。
■機体、機材の清掃。
■飛行していなくても週に1回は飛行動作を確認。

フォームアップデート後の点検

ファームウェアのアップデートは、業務などを行う直前には行わず、テストできる余裕が持てるときに実施しましょう。

■所有する全バッテリーのファームウェアアップデートの確認と実施。
■所有する全オプションカメラ(交換式の場合)のファームウェアアップデートの確認と実施。
■任意にIMUキャリブレーションを実施。※
■任意に送信機のキャリブレーションを実施。
■アップデート後に、問題や変更点を確認するための飛行テストを実施。

※磁気のない水平な場所で、実施中は指示以外の振動を一切与えないこと。

飛行直前の点検

■ 風の強さが飛行に支障がない程度か確認。【風の強さが5m/s以上の場合は状況を見て飛行を中止
■プロペラ、モーターを含む、機体外部に損傷やゆがみなどの変形がないか確認。
■ 機体/送信機/使用するモバイル端末の充電は十分か確認。
■ 収録するmicroSDカードなどのメディアが入っているか確認。
■録画ボタン (シャッター)で録画開始/停止ができるか確認。
■プロペラが正しい位置に取り付けられているか確認。
■フライトモードの確認。
■フェールセーフRTH時の動作設定を確認。
■RTHのゴーホーム時の高度設定を確認。
■緊急停止の方法をあらためて確認。
■高度制限の設定を確認。
■距離制限の設定を確認(必要な場合)。
■各種信号および電波の干渉を確認(GPS、コンパス)。
■コンパスキャリブレーションの実施(必要な場合)。
■障害物検知機能のオン/オフを確認。
■送信機のスティックモードを確認。
■バッテリーの温度およびエラーを確認。
■モーターが正常に始動するか確認。
■モーターに異物混入や異音などがないか確認。

飛行開始時の点検

機体を難度させた直後には、各種ステータスと機体の動きを確認しましょう。

■ホームポイントが正常に更新されたか確認。
■風の強さが飛行に支障がないか確認。
■周囲、上空に障害物や危険がないか確認。
■距離、高度、GPS受信など、機体ステータスが正常か確認。
■目線の高さまで上昇させ、ホバリングが安定しているか確認。
■高度約5mでの動作を確認(垂直精度士 0.8m、水平精度士2.5m)。
■スティックをゆっくり動かし、機体操作が正常か確認。
■飛行開始前に、あらためて周囲の安全を確認。
■上空での風速が飛行に支障がないか常時確認。
■周囲、上空に障害物や危険がないか常時確認。
■機体ステータスを常時確認。

飛行後の点検

飛行が終わり、着陸動作に入る前から着後に行います。

■周囲、降下コースに障害物や危険がないか確認。
■着陸地点周困の安全在確保乚、着陸。
■モーターが停止したのを確認後、機体、送信機の順番で電源オフ。
■機体、プロペラなどに損傷、欠落がないか確認。
■機体に汚れが見受けられるときは、その場で軽く清掃する。
■片付け。ゴミを残さない。

編集長

安全点検は、大切なドローンと人の命や物を壊さないために。この記事を参考に日々の点検にお役立てください!

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